「サッカー男子」暗黙の握手の再来もある?/フランス戦
「サッカー男子」のオリンピック日本代表は、グループ突破をかけて最終節でフランス代表と28日20時半から戦います。
ロシアワールドカップ・ポーランド戦で賛否両論あった、いわゆる「暗黙の握手」の再来もあるかも?
「サッカー男子」暗黙の握手とは?
サッカー男子・日本代表のトップチームがロシアワールドカップのグループ最終節、ポーランド戦でみせた10分間のパス回し。
いわゆる「暗黙の握手」です。
そのままでいこう、と互いに(まるで握手しているかのように)攻め合わないのです。
もちろん、これは暗黙。
お互いメリットがあるための、暗黙の了解の上での行動です。
ロシアワールドカップのときは、ポーランドはグループ初勝利ができるから無理してボールをとりにいかない。
日本代表は負けても他会場の結果がそのままなら、フェアプレーポイントで上回るから予選・突破。
つまりWIN-WIN。
お互いにメリットがあるんですよね。
「サッカー男子」暗黙の握手の再来もある?/フランス戦
日本とフランスの戦いでも「暗黙の握手」がまたある?
あるならば…
他会場のメキシコ代表が南アフリカに負けているケースです。
2試合終えての順位では、1位の日本が勝ち点6。メキシコとフランスが勝ち点3で、得失点差でメキシコが2位。(勝ち抜けは2位まで)
メキシコが負けている(勝ち点3のまま)ならば…フランスは引き分け(勝ち点1)でも予選リーグ突破できます。
他会場の結果は刻一刻と変わることから、引き分け狙いで握手するのは危険です。
ちなみに最終節なので同時刻開催、2021年7月28日(水)20:30キックオフです。
終盤も終盤ならば「握手」があるかもしれませんが…
他力本願であるため、冷静な判断と決断力が問われますね。
おそらく「握手」の現実的な条件は…
●フランスが1点差で勝っていて、
●メキシコが1点差以上で負けている場合(負けてるときは1点差以上ですが)
●つまり、このままいけばフランスが勝ち点6、メキシコが勝ち点3のまま、日本が勝ち点6
…のケースでしょう。
●メキシコが他会場で引き分けている場合でも、メキシコが勝ち点4になるので、フランスが日本に勝てば勝ち点6ですが…このメキシコが引き分けている場合は逆転の可能性もあり、賭け(他力本願)になってしまうので、日本・フランスは握手はしないほうがいいでしょう。
ともかく、グループステージ最後の大一番は、試合中も監督・スタッフは情報戦に追われることになりそうです。
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