【サッカー日本代表】森保監督続投が決定!メリット・デメリットは?

【サッカー日本代表】森保監督続投が決定!メリット・デメリットは?

サッカー日本代表の森保監督がカタールワールドカップ後も続投することが2022年12月28日に決定しました。

続投することのメリット、デメリットとは?まとめてみました。

【サッカー日本代表】森保監督続投が決定!メリット・デメリットは?

【サッカー日本代表】森保監督続投のメリットは?

メリットは 同じ指導者の考えのもと、継続的な日本代表の強化ができること。

新しい監督が来て、また新しい選手を選んで、一から戦術を植え付けるよりもメリットはあります。

権田修一選手(清水)も「また一から作り直すことをやらなくていいのが、監督続投の最大の利点」と語っていました。

戦術なんてない、と言う声もありますが・・・「良い守備からいい攻撃」が森保監督の考え。

カタールワールドカップで前田の守備を買って、ワントップのスタメン起用したように、いい守備ができる選手を重宝します。

また、森保監督は東京五輪の代表チームの監督も兼任してきました。カタールワールドカップでも冨安・前田・堂安・板倉・田中碧・三笘らを起用してきました。もちろん、パリ世代の久保もワールドカップでスタメン起用しています。

U24の選手たちは2026年大会でキャリアのピークを迎えます。なので、監督が東京五輪世代の選手を良く知っているというのは大きいと思います。

【サッカー日本代表】森保監督続投のデメリットは?

デメリットは同じ指導者なので、マンネリが一番、危険です。けれど、ベスト16で悔しい敗退をしたことで、マンネリはないんじゃないかと筆者は思います。逆に、「悔しさ」を共有できているメリットの方が大きいか。

他に、デメリットと考えられるのは、欧州の最先端の戦術を学べないこと。

反町技術委員長は元アルゼンチン代表監督の名将マルセロ・ビエルサと接触。他にもセルビア代表監督の〝ピクシー〟ことドラガン・ストイコビッチなど、複数の外国人監督に接触はしていたそうです。セルティックの監督にも会ったなんて噂もありましたよね。

けれど、著名な監督を海外から呼ぶことは現実的な金銭面で難しいのだと思います。

日本サッカー協会は新型コロナウイルス禍の影響で2021年度は17億5000万円の赤字。22年度予算も46億円の赤字を見込んでいるそうですよ。

ほか、続投のデメリットというか、スタッフ2名が辞めることは不安材料か。横内昭展コーチが磐田の監督、上野優作コーチも岐阜の監督になるため、スタッフの入替えが必要なのです。

名前が挙がっているのは、元日本代表10番で磐田などで監督も務めた名波さん。元川崎フロンターレの中村憲剛さん。

シャルケでチャンピオンズリーグの経験がある元日本代表・内田篤人さんも、森保監督から「候補」として指名されていましたね。テレビ番組で。

コーチの刷新は意図したものではないですが、マンネリ防止にもなるので、いい方向になるといいなと筆者は思います。

デメリットは「マンネリ」「コーチ変更」と挙げましたが、「攻撃サッカー待望論」が選手たちの中から出ているのは不安材料か。

カタールワールドカップでの日本は両ウイングバックが守備時は引いて5バックで戦っていました。けれど、大会後の選手たちのコメントで、もっと攻撃的にいきたいとの声が出ているのです。

それがなぜ不安材料か?というと・・・2010年大会のアンカーを入れて守ってカウンターでベスト16になった反動で、2014年大会では「俺たちのサッカー」を標ぼうして0勝に終わったことが思い出されるのです。

また繰り返してしまうのでは?という不安です。

守備的か攻撃的か?そんな二者択一ではなくて、ボール保持して主導権を握るのを目指しながら、現実も見据えることも必要。

アジアのレベルでボール保持できても意味がないので、強豪とたくさん試合をしたいところです。

まとめ

 カタールW杯で、ドイツ、スペインを破る快挙を成し遂げた森保監督率いるサッカー日本代表。次の活動機会は、2023年3月23日のキリンチャレンジカップ。

どんなチームになっているのか注目ですね。

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