【道は開ける】(カーネギー)から学ぶクヨクヨしている気持ちの治し方!
『道は開ける』を読んでみました。
『人を動かす』と並ぶカーネギーの二大名著。
悩みを克服するための方法が具体的で説得力豊かに綴られた不朽の名著です。
【道は開ける】(カーネギー)から学ぶクヨクヨしている気持ちの治し方!
画像出典:Amazon
カーネギーの名著『道は開ける』の目次は以下の内容です。
◇PART1 悩みに関する基本事項
◇PART2 悩みを分析する基礎技術
◇PART3 悩みの習慣を早期に断つ方法
◇PART4 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
◇PART5 悩みを完全に克服する方法
◇PART6 批判を気にしない方法
◇PART7 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法
◇PART8 私はいかにして悩みを克服したか
悩みについての克服方法を説いた本ですね。
今回は基礎の基礎、PART1 悩みに関する基本事項についてご紹介します。
続きが気になったら手に取って読んでみて欲しいです。
PART1は以下の3項目について書かれています。
1 今日、一日の区切りで生きよ
2 悩みを解決するための魔術的公式
3 悩みがもたらす副作用
「今日、一日の区切りで生きよ」
「今日一日の区切りで生きる」とは…
昨日のことで後悔しない。明日のことで心配しないこと。
つまり未来を考えて不安にならない。過去のことで落ち込まないこと。
だからと言って明日のことを考えるな、とカーネギーは言っていません。
計画したり「配慮すべき」だが考えすぎる必要はないってことですね。
過去も未来も今の行動・思考で変えられるとはよく言ったもので、
もしあなたが悩んだ時には、いつのことで悩んでいるのか確認することをオススメします。
悩みを解決するための魔術的公式
物事にためらう時ってありますよね。
そんなとき「最悪の場合どうなるか?」を考えて、それを受け入れる覚悟をすると意外に冷静になれるもの。
ダメ元でのぞむと恐怖心がなくなります。
悩んだり迷ったりすると妄想が増大。集中力が失われるのです。
前向きな思考が良いと一般的に言われますが、最悪を想定しておくこともメリットが大きい、そう思えたかーねーぎーの言葉でした。
これって芸能人の明石家さんまさんが「生きてるだけで丸もうけ」を座右の銘にしているのと似ています。
生きてるだけでいいのだから、離婚も借金も最悪ではないのでしょう。
生きるの裏を返せば、最悪の死ぬことをイメージして、生きてることに感謝してるって考え。見習いたい思考です。
悩みがもたらす副作用
「 悩みに対する戦略を知らない人は早死にする。」
とカーネギーは言います。
だから自分なりの解決策を手に入れる必要があるのです。
明日のことを思い悩まず、過去にクヨクヨせず、今を精一杯生きよう!
そんなことに気づかせてくれる名著です。
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