ひろゆき氏の読めない名前をつける親への持論に賛否!?
2ちゃんねるの元管理人でコメンテーターとしても活躍中のひろゆき氏(44)が元人気ユーチューバーの「ワタナベマホト」の本名、渡辺摩萌峡について、持論をツイート。ネットでは賛否両論になっています。
ひろゆき氏の読めない名前をつける親への持論に賛否!?
親の知能は子供に遺伝します。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) March 17, 2021
他人が自分の子供を呼ぶために、名前をつけるのですが、一般的に読めない名前をつける親は頭が良くない可能性が高いです。
よって、読めない名前の子供は遺伝により頭が悪い可能性が高いです。
と言う話をしてたら、また実例が増えました。https://t.co/VNk2IENRP9
ひろゆき氏がTwitterで、読めない名前をつける親は頭が悪く、遺伝するから子供も悪い。その新たな実例として、…「ワタナベマホト」容疑者の本名、渡辺摩萌峡が話題になっているネットニュースを貼り付けています。
たしかに渡辺摩萌峡は読めませんね。
知能が遺伝するというのは、ベストセラーになった新書「言ってはいけない 残酷すぎる真実」 (新潮新書、著者:橘 玲)でも明らかになっていて、かなり広まってきているのでは?
遺伝率を研究する行動遺伝学では、一般知能(IQ)の遺伝率は77%とされています。つまり、知能の7~8割は遺伝するということ。
だから、ひろゆき氏の持論は、間違ってはいません。上記の新書でも「最初に断っておくが、これは不愉快な本だ」と前置きしているように、残酷だけど真実なのです。ほんと、不愉快ですけどね。
ネットでは賛否の声が上がっています。
読めない名前の子どもは遺伝により頭が悪い、子供の知能は置いとくとしてもこんだけ言われてるのにキラキラネームにすることで将来発生する子供の苦労を想像できない親の知能はたかがしれている
— わーい! (@hapihoe05) March 17, 2021
東大の同級生は親が金持ちだったり、親も高学歴だったりという人が多かった。
— きむらの呟き (@leon_study) March 12, 2021
・子供の教育への潤沢な投資
・知能の遺伝
という要素が受験の結果に影響するのは否定できないです。
でも、本人のやる気と努力で逆転することも絶対に可能。
その事例を増やすことが僕らの重要な目的の一つ
ひろゆき氏の『読めない名前の子どもは遺伝的に頭が悪い』という断定はダメですが…最近のキラキラネームには『泡姫=ありえる』『舞曲=まいめろ』『光宙=ぴかちゅう』『永久恋愛=えくれあ』『凸=てとり』…などがあるとのことで驚きです。子どもに罪はないからこそ、名付ける親の責任は絶大です。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) March 17, 2021
ひろゆきってなぜこれほどの強烈な優生思想的な偏見を、科学的根拠があるかのように述べてるの?そして根拠のない差別的な偏見に賛同する人たちの多さはなんなの?自分で選ぶことのできない名前や遺伝や属性で人を差別してはいけないし、それを助長するような発言をすることは決して許されてはならない
— メイ (@tolleetlege) March 18, 2021
ひろゆき氏の発言と賛同しているコメントをみていて、いじめや偏見、差別などがなくならないわけだなと思いました。「可能性があると言っているだけだし」「全員とは言っていないから」そういう問題ではない。言っている人はやはり自覚がないのだなと。
— SERA (@S3125S) March 18, 2021
「事実」「分かる」という方とともに、「差別発言」と批判する声もあります。
読めないキラキラネームはたしかに名前をつける意味って本来なんだろう、という、そもそもの話しになってしまいます。その人を呼ぶものなのに分からないって!と。
しかし「遺伝」について断言されてしまうのは、不愉快ですよね。7割、8割が事実としても(笑)
親は選べないですから。遺伝するのがかなりの事実だったとしても…教育・努力などで、変わるかもしれません。
人は運命を変えられない…となると、希望もありませんし。
ひろゆき氏の持論なので、私は違う、私はこう思うと「考える」ことが必要かもしれません。
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