【イッテQ!】視聴率が16.6%!やらせ疑惑後の初放送でも高い人気に!
「イッテQ!」の視聴率16・6%!
日本テレビ系列で放送中のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」が、やらせ疑惑報道後、2018年11月11日(日)初放送。
平均視聴率は16・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークしました。
これは前回、11月4日(日)放送の視聴率18・3%から1・7ポイントダウンした数字。
それでも人気が落ちていないことを示しています。
「イッテQ!」のやらせ疑惑とは?
そもそも「イッテQ!」のやらせ疑惑とは何でしょうか?
発端は、「週刊文春」(2018年11月8日発売)の記事。
2018年5月20日に放送されたラオスの「橋祭り」企画に対してのこと。
ラオスの現地では「そんな祭りは存在しない」との声が上がっているそうです。
この報道に対して、2018年11月8日付で、日本テレビが番組ホームページで見解を公式発表。
①「世界で⼀番盛り上がるのは何祭り?」の企画コンセプトについて
②今回の企画の成⽴について
③ 「世界の果てまでイッテQ!」の制作姿勢について
の3点についてコメントしています。
①はコーナー自体の企画趣旨の説明。ポイントは、撮影は協議・協力の上で進める、祭りの名前は意訳する場合があると述べています。これは、そんな名前の祭りはない、と言う批判の答えなのでしょうか?
それについては②「今回の…」で触れています。「今回の企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」と報道を完全否定。
合わせて、ここが重要なのですが、毎年開催されているかのような誤解を与えた、この点は反省すべきと表記しています。
これを謝罪というかは解釈が分かれるでしょう。
「申し訳ありません」「すみません」などがないためです。
それでも、反省すべき点を認めた、そのことは誰でも読み取れます。
③は、番組全体の姿勢についての釈明。隠すことはない!と宣言しています。
まとめ
報道では、文春報道を日テレが「否定」という見出しが躍っていますが、誤解を与えたことを認めています。
間違いだった、とは言わないのが弁護士が入っているのか企業っぽいですが…。
それでも、毎年開催してはいない事実を認めました。
今後は、金銭授受の証拠などがでない限り、憶測だけの批判は止まることでしょう。
フジテレビの『ワイドナショー』(2018年11月4日放送)では、以下のように人気番組だから仕方ないとまとめられました。
泉谷「人気番組は叩かれるんだよな」
松ちゃん「そうですね、それは仕方ない」
東野さん「タレントとしては、勢いあるなぁって思う番組ですし」
泉谷「全く俺なんかそう思うね」#ワイドナショー
— ビリー (@n1rgMPlyuIqHr7g) 2018年11月11日
泉谷しげるさんらが言うように、そこまで大きな事にすることはないのです。
そしてワイドショーがいやらしく面白く取り上げる中でも、「イッテQ!」は高視聴率でした。
これこそが高い人気の証明であり、視聴者の答えではないでしょうか。
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