「3分間日記」(今村暁)の要約|5項目の書き方とは?
「3分間日記」(今村暁)の要約|5項目の書き方とは?
「3分間日記」(著:今村暁、かんき出版または角川文庫)とは…
内容(「BOOK」データベースより)
毎日3分間、日記を書くだけで、あなたの心は平穏を保ち、夢や目標が実現可能になる。しかし、いったい何をどのように書いていけばいいのか?1000人以上もの日記を見て指導してきた「日記の伝道者」が、シンプルで効果絶大な日記の書き方をレクチャー。心質を良くする5つの方法と、成功を手に入れやすくする7つのヒント、そしてたった3分間だけの日記があなたを幸せへと導いていく。小さな習慣が大きな希望へ繋がる、本書がその第一歩です。
本書でポイントとなる「毎日3分間の日記」の書き方を要約・・・
●書くのは、たった五項目。
1:目標(長期・短期)
2:やりたいこと
3:今日の出来事
4:今日の感謝
5:成功法則・学びの言葉
この5つを書くことを推奨しています。
●「毎日3分間の日記」の書く時間は・・・
朝1~2分
夜2~3分
合計3分(最短。個人差あり)
●書く道具は?
書くものは、紙に書くのを推奨しています。パソコンやブログなどでの日記形式もありますが、科学的根拠はないものの、「思いが強くなる」と推奨しています。
●5つの項目のさらにポイントは?
さあ書き始めたい、と思っても・・・なかなか難しいもの。
そこで本書が推奨している5項目ごとに、さらにポイントが書かれていました。
1:目標(長期・短期)
・分かりやすい長期目標にする。(哲学的・精神的な夢よりも具体的に!)
・「なりたい」より「である」にする。(現在進行形で前向きに!)
例:優雅なお金持ちになりたい(×)→10年後に総資産5000万円あり、毎年3回バリ島旅行へ行く生活をしている。
2:やりたいこと
・紙に書いたことが実現した。というサイクルを作る→自信がつく!やりたいこと探しのセンサーも働いていく!(その日か、近日中にすぐやれることから書いていくのがポイントです)
3:今日の出来事
・出来事の記録とともに「感じたこと」も加えておく。肯定的に解釈するのがポイント!(ココは最初は難しいです。たいてい物事は良い面・悪い面があるものですので、ネガティブな方は訓練していく必要があります。
※「うつ」などの場合は、専門家に相談する必要があります。医学で「認知療法・認知行動療法」というのがあり、ものの考え方や受け取り方、認知に働きかけて気持ちを楽にしたり、行動をコントロールしたりする治療方法です。)
4:今日の感謝
・嘘でもいいから感謝する。と本書にはあります。嘘でいい!なんて、ちょっと寂しいのですが、その例として、「自販機の飲み物が冷たくて感謝」なんて当たり前なことを書くことをあげています。
それくらいならできそうです。晴れていて感謝。雨が降っていたけれど傘があるから感謝。そもそも心臓が休まず動いてくれて今日も生きられた感謝。食べ物をくれた命に感謝・・・いくつでもありそうです。そうやって「感謝探し」の癖をつけていくことで、他人のありがたみなど、レーダーの感度が良くなっていく。そのための「今日の感謝」です。
本当に上に立つ人ほど人格者、という話もありますしね。人格者になりたいものです(笑)
5:成功法則・学びの言葉
今日中で、成功法則を発見できたらいいのですが、誰かとの会話や本・テレビ・映画などなんでもいいので、学んだ言葉を記すものありなのがポイントです。やがて、自分だけに響く名言集が編集されています。世の中にある「名言集」「成功法則の本」にはない、自分だけの本が出来上がります。
いかがでしょうか。これならできそうですよね。
気になる方、もっと詳しく知りたい方は本書を手に取ってみては?
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