サッカー日本代表がロシアで負けた理由!Nスぺの特集「ロストフの14秒」とは?
サッカー日本代表がロシアで負けた理由!
14秒へと連なる試合後半の一見何気ないプレーとは?
サッカーの残酷さを物語る「些細なミス」の真相に迫る!#NHKスペシャル
「 #ロストフの14秒
日本vs.ベルギー 知られざる物語」
8日(土)よる9時です!https://t.co/hHrzdNk8Ws pic.twitter.com/j4eVwKIo7K— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2018年12月5日
Nスぺの特集「ロストフの14秒」とは?
NHKスペシャル(2018年12月8日放送)にてサッカー・ロシアワールドカップの日本代表、決勝トーナメントの1回戦ベルギー代表との闘いを特集。
ロスタイムでゴールを決められたのは、相手GK(ゴールキーパー)がキャッチしてから、わずか14秒の高速カウンターだった。
その原因を検証している番組内容をまとめてみました。
研究されていたコーナーキック
ベルギー戦での高速カウンターのはじまりはコーナーキックをGKにキャッチされたのが始まり。
センターバックの吉田麻也・昌子源も上がり、点を取りに行った。
コースは「大迫半端ないって」が話題になった予選リーグ・コロンビア戦のコースにそっくり。
真ん中あたりだ。あのときはGKが出られなかったが、今回はGKの進路が用意できていた
相手は研究していたのだ…。
吉田麻也の後悔
吉田麻也は、キャッチしたキーパーを倒してイエローをもらえば良かったと後悔。
GKからボールを受けたデブルイネ。
そのドリブルは時速30kmだった。
5対3の数的不利の状況になってしまう…。
山口蛍はワナにかかった
対峙したのは山口蛍。下がらずに奪いに行く決断をした。吉田麻也が山口に尋ねたところ、ボールタッチが大きいため取れると思ったという。
しかし、それは相手を引き付ける作戦だった。細かいステップになり取りに行けなくなってしまった。
デブルイネ「狙い通りさ。5対2になり有利になった。これがサッカーさ」
5対3のときルカクをマークしていた長友は「蛍行くな、という余裕がなかった。」
長谷部は自分もアタックしただろう。蛍に責任を追わせられないと語る。
オシム氏はレッドカードでもいいからアタックすべきだった、と語ります。しかし、「それが日本人なのです。」ともかばうようなコメントをしました。
長友は後悔しない最善を選ぶ
長友はオフサイドトラップをかける選択肢もあった。しかし、それは賭けなので、失敗したら「一生後悔する」
だからルカクについて行った。
デブルイネはムニエにパス。長友はムニエにマークに行き、GKとDFの間のパスを警戒しコースを消した。
ムニエは「長友はベストな選択をした」とコメント。
横パスしか出せなかったムニエ。そのボールは長谷部がマークするルカクのところへマイナス気味に。シュートコースはなかった。
しかしシャドリへスルー。
シャドリは声をかけたわけではない。
ルカクはシャドリが後ろから来ているのを見ていたためスルーを決めていた。スルーより約4秒前に確認していたのだ。
長友は「情報量が桁違い」とコメント。
長谷部の右足があと一歩でれば…
NHKは映像を詳細に見て新たな発見をする…長谷部の出した右足がボールに当たり、ボールの勢いが殺され、そのままシャドリへ渡る…
「スルーするんじゃないかと頭にあったから出した」と長谷部は振り返る。全力で戻ってきた影響もありつつ「もう少し足が長かったら」と悔やんだ。
追加時間4分を45秒過ぎていたときにベルギーの決勝ゴールとなった…。
その後、ベルギーはブラジルも倒してベスト4まで進む。
ロストフの空を忘れるな、と西野朗監督は選手にかけたそうです。この教訓が4年後に生かされるかどうか、新しい日本代表にかかっています…。
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