<第44回日本アカデミー賞>『罪の声』『Fukushima 50』が一騎打ちか?

<第44回日本アカデミー賞>『罪の声』『Fukushima 50』が一騎打ちか?

第44回日本アカデミー賞の各部門の優秀賞が発表されました。

注目の作品賞には、「罪の声」「Fukushima 50」の2作品が最多12の受賞をしています。同2作の一騎打ちになりそうな予感です。

<第44回日本アカデミー賞>主要部門の優秀賞

作品賞

「浅田家!」
「男はつらいよ お帰り 寅さん」
「罪の声」
「ミッドナイトスワン」
「Fukushima 50」

優秀監督賞

内田英治(ミッドナイトスワン)
河瀬直美(朝が来る)
土井裕泰(罪の声)
中野量太(浅田家!)
若松節朗(Fukushima 50)

主演男優賞

小栗旬(罪の声)
草なぎ剛(ミッドナイトスワン)
佐藤浩市(Fukushima 50)
菅田将暉(糸)
二宮和也(浅田家!)

主演女優賞

小松菜奈(糸)
永作博美(朝が来る)
長澤まさみ(コンフィデンスマンJP プリンセス編/MOTHER マザー)
倍賞千恵子(男はつらいよ お帰り 寅さん)
広瀬すず(一度死んでみた)

優秀助演男優賞

宇野祥平(罪の声)
妻夫木 聡(浅田家!)
成田 凌(窮鼠はチーズの夢を見る)
星野 源(罪の声)
渡辺 謙(Fukushima 50)

優秀助演女優賞

江口のりこ(事故物件 恐い間取り)
黒木 華(浅田家!)
後藤久美子(男はつらいよ お帰り 寅さん)
桃井かおり(一度も撃ってません)
安田成美(Fukushima 50)

優秀脚本賞

内田英治(ミッドナイトスワン)
中野量太/菅野友恵(浅田家!)
野木亜紀子(罪の声)
前川洋一(Fukushima 50)
山田洋次/朝原雄三(男はつらいよ お帰り 寅さん)

新人俳優賞

服部樹咲(ミッドナイトスワン)
蒔田彩珠(朝が来る)
森七菜(ラストレター)
岡田健史(望み、他)
奥平大兼(MOTHER マザー)
永瀬廉(弱虫ペダル)

アニメーション作品賞

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「映画 えんとつ町のプペル」
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
「ジョゼと虎と魚たち」
「STAND BY ME ドラえもん 2」

<第44回日本アカデミー賞>「罪の声」「Fukushima 50」の一騎打ち?

最多12を受賞したのは以下の2作品。

「罪の声」は「作品賞」ほか11部門、12賞を受賞。

「罪の声」は、実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描いた作品。

「Fukushima 50」は「作品賞」ほか12部門、12賞を受賞。

「Fukushima 50」は東日本大震災で被害を受けた福島第一原発の現場に残り、命がけで闘った作業員たちの姿を描いた作品。

この2作品が一騎打ちとなることでしょう。

なお、「男はつらいよ お帰り 寅さん」が9部門、「浅田家!」「ミッドナイトスワン」は8部門の優秀賞を受賞しています。

<第44回日本アカデミー賞>司会者コメント

2021年3月19日開催の授賞式で司会を務めるのは、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さん(49)と、前回「新聞記者」で最優秀主演女優賞を受賞したは女優・シム・ウンギョンさん(26)が務めます。

羽鳥さん、シムさんのコメントは・・・

⽻⿃慎⼀ 「『この賞は、映画に関わる今年1 年の総決算、1 年に1 度のお祭りなんだ』と去年お伺いしました。今年もそのお祭りに進⾏役・サポート役として携わらせていただきます。緊張はしますが、晴れの舞台を特等席で観られるという、こんな素晴らしい機会に⽴ちあうことができます。普段、集うことができない第⼀線の俳優さんが⼀堂に会します。去年、『この⽅々はこういう関係性なんだ』と感じることができました。今年も間近ででそれぞれの俳優さんの知られざる関係性を知ることができるのがとても楽しみです」

https://movie.walkerplus.com/news/article/1018647/

シム・ウンギョン 「今年も素晴らしい作品が多いので、受賞者の皆さんにお会いして、お話をお伺いするのを楽しみにしています。昨年、本当に貴重な賞をいただいて、未だに感謝の気持ちや喜びがあふれています。今年は司会者として授賞式に参加します。司会を務めるのは⼈⽣で初めてですので、しっかりと⾔葉を届けられるように、⽇本語の勉強を頑張っております。よろしくお願いします」

https://movie.walkerplus.com/news/article/1018647/

第44回日本アカデミー賞の授賞式は、2021年3月19日に開催!

対象は、2019年12⽉16⽇〜2020年12⽉31⽇に公開され選考基準を満たした作品(⽇本映画154作品、外国映画210作品)。

3953人の⽇本アカデミー賞協会会員の投票が⾏われ、優秀賞の中から最優秀賞を決めます。

注目の作品賞は?

各ファン、お目当ての俳優さんたちの受賞も楽しみですね。

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