サッカーの天皇杯4回戦(ラウンド16)が2018年8月22日に行われ、サガン鳥栖とヴィッセル神戸が対戦。
この夏、新規加入した元スペイン代表の2人、トーレス(鳥栖)とイニエスタ(神戸)が初対戦。同じピッチに立つ競演が実現。しかもトーレスの来日初ゴールも飛び出した!
今回はトーレス師匠初ゴールとファン歓喜の反響、師匠と呼ばれるわけについて。
トーレス師匠が初ゴール
トーレスの初ゴールと動画
サガン鳥栖のトーレスはベンスタート。
途中出場したのは64分。
ゴールを決めたのは、84分。
福田が左サイドのゴールライン付近で相手DFと入れ替わるようにしながら突破。エリア内で中に切り込んで、中央にマイナスのパスを入れた。
そこへ走り込んでいたトーレスが、右足でゴール右スミに、コントロールした綺麗なシュートを決めました。
トーレスは試合後…「このスタジアムで、多くのサポーターの前でゴールを決められてうれしい。(イニエスタに関して)イニエスタとは仲の良い友人。15歳から一緒にサッカーをしている。今日一緒にここ日本で試合ができてうれしい」とコメント。
試合結果
サガン鳥栖 3-0 ヴィッセル神戸
得点者
・鳥栖:オウンゴール(37分)安在和樹(50分)フェルナンド・トーレス(84分)
・神戸:なし
トーレス・イニエスタ競演でファン歓喜
トーレスとイニエスタがマッチアップ。我々はこの時を待っていた。 pic.twitter.com/JI1WbVCARv
— TIKI-TAKA Ⓜ️ESSI (@TSG_FOOT) August 22, 2018
トーレスとイニエスタが日本で握手をした、歴史的瞬間。 pic.twitter.com/cRAKHUL2tm
— なおっちさん@右でも左でもない (@antlers40nk) August 22, 2018
天皇杯半端ないって。あの大会ないって。ポドルスキとイニエスタとトーレスが同じピッチに立つもん。そんなんできひんやん、普通。(フォロワーさんより)
— 大迫はんぱないbot (@osako_hanpa) August 22, 2018
トーレス、イニエスタ、ポドルスキーがこの前に一緒のピッチに立ったのは2010年南アフリカワールドカップ準決勝で、その次が2018年天皇杯4回戦って落差すごすぎるw
— tkq (@tkq12) August 22, 2018
トーレスが師匠のわけは?
そもそも何故トーレスは師匠と呼ばれるのでしょうか?
ヤフー知恵袋で質問した方がいたので引用しますと…
元ネタは鈴木隆行です
チームプレーで試合には貢献するけどあまりにもノーゴールだったことが続き、ネットでノーゴール師匠と呼ばれるようになりました。
その後長いことゴールが取れないストライカーのことを師匠と呼ぶようになり、いつからか馬鹿にするようになりました。トーレスはチェルシーに移籍して長いことゴールが取れない(たしか不名誉なクラブ記録だったはず)時期がありその頃から師匠と揶揄されてます。
勿論ですが、海外では通用しないニックネームです。
出典:ヤフー知恵袋
なんとノーゴールが多かったから!!
それだけ外すのは凄い=師匠!?
尊敬の意味かと思っていた方も多いのでは?
愛情も込めて使っている方もいると思いますが、少し複雑ですね。
【トーレス師匠初ゴール】のまとめ
トーレス初ゴールでJリーグでも盛り上げる!?
鳥栖は、Jリーグでは現在18チーム中16位で、下位で苦しんでいます。
しかし同リーグ戦4位と好調の神戸に勝利!
鳥栖は、準々決勝へ駒を進めました。準々決勝の組み合わせは9月12日の抽選会で決定。
今後のトーレスの爆発が期待されますが、今日の勝利はチーム全体の復調も感じられます…
8月19日に行われたJリーグ23節の名古屋グランパス戦(0-3)から先発メンバーを6名変更して心機一転、快心の勝利だからです。
高橋 義希、高橋秀人の中盤が攻守に安定。2トップはトーレス&金崎でなく豊田陽平・田川亨介が先発して躍動。
さらに、8月に加入したばかりのレバノン代表DFジョアン・オマリが左センターバックで公式戦初先発。見事にチームにマッチしてい解説者の森岡隆三氏もベタ褒めでした。
鳥栖は最下位争いをしている場合じゃない強さ!同じく下位のガンバ大阪・名古屋も調子が上がっていて、Jリーグがますます盛り上がりそうです。
記事内の画像出典:鳥栖公式サイト
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