菅首相「生活保護がある」発言が炎上ってどういうこと?

菅首相「生活保護がある」発言が炎上ってどういうこと?

菅義偉首相が国会の答弁で「最終的には生活保護がある」と発言。ネットで話題になり、炎上ぎみのようです。どういうことなのか調べました。

菅首相「生活保護がある」発言が炎上ってどういうこと?

菅首相「生活保護がある」発言が炎上しています。↓

政治家かからもSNSで批判の声が…

菅首相が1月27日午前の参院予算委員会で、定額給付金の再度の給付について「予定はない」そして、「雇用を守り、暮らしをしっかり支えていく。できる限り対応したい」と発言。

石橋委員は「収入を失い路頭に迷う人々、命を失った多数の人々に政府の政策は届いているのか」と質問。

首相は、「いろいろな見方がある。政府には最終的に生活保護があり、セーフティーネットを作っていくのが大事」

政府のセーフティーネットとして「最終的に生活保護がある」という答弁。

蓮舫氏は「あんまりですよ、この答弁。生活保護に陥らせないためにするのが首相の仕事で、政治ではないですか」と指摘。

ごもっともです。また、SNSで指摘があるように、「生活保護」は申請が通るとは限りません。

その原因のひとつに、扶養照会があります。

親族が生活保護申請者を経済的な援助ができるのか、問い合わせやハガキの送達をするもの。

扶養照会は義務でない、という答弁が28日になされ、撤廃されるかもしれませんが・・・↓

また、「水際作戦」も依然として続いているという指摘があります。どういう作戦かというと、生活保護の申請をしにきた人を追い返したり、たらい回しにするもので…

こんな「追い返された」というツイートも↓

生活保護で借金にあてることはできない、という情報もあり、お店で借入しているところは破綻するしかないの?

そもそも、生活保護のことを「最終的な」と見下すな、というケースワーカーさんからの意見もあり…だいぶ反感を買っていますね。

官房長官のころの冷静な落ち着いたコメントとは裏腹に、頼りなくみえてしまっている昨今。

携帯電話料金の値下げの実績は良いのですが、与党議員の20時以降の会食の件もあり、いいところのない政権。このままでは首相の支持率が下がっていきそうです。

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