【ACL】神戸がベスト4へ!PKで勝利も不安要素が?
【ACL】神戸がベスト4へ!
ヴィッセル神戸が12月10日深夜、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝で、水原三星(韓国)と対戦。
前半7分に先制をされた神戸は、同34分にMF西大伍が倒されます。一度はPKになったものの、VTRを主審が確認し、相手DFがレッドカードで退場。エリア外からのフリーキックへ変更となりました。
そのフリーキックをFW古橋亨吾が蹴り、低い弾道で壁の下をすりぬけてゴール!
このまま1-1で進み、90分を戦っても決着がつかず、延長(30分間)へ。
計120分の死闘でも点が入らず、PK戦にもつれこみ、5人が全員決めあって、PKも延長の6人目へ。
そしてPK戦7-6で、ついに競り勝ちました。
【ACL】PKで勝利も不安要素が?
神戸は勝利をもぎ取りました。
トーナメント方式の公式戦で大事なのは結果。
どんな内容でも勝つことが重要で、チームの雰囲気もノッていくはず。
しかし不安要素もあります。
不安要素はイニエスタ不在
ヴィッセル神戸は、延長後半8分、イニエスタが交代出場!
しかしボールを受けることはほとんどなく、左右にボール出しを指示しながら、ペナルティーエリアに入る前のあたりをうろうろ。
テレビ解説の城彰二氏は「(イニエスタは)踏ん張りがきいてない。相当わるいようですね」と中継中にコメント。
そのイニエスタはPK戦で、1人目として蹴り、ゴール正面にシュートを決めました。
しかしその直後、右足を押さえて苦しんでいたのが印象的なイニエスタ選手。
13日に行われる、蔚山現代(韓国)との対戦では、出場は難しいでしょう。
ここまで全勝できている蔚山現代は強敵。
10人相手にゴールをこじ開けられずにPKまでもつれこんだヴィッセル神戸にとって、イニエスタ選手の不在は大きな不安要素です。
先制されると苦しいので、0-0で試合を進めながらチャンスをものにしたいところ。
スーパースター不在でも勝つことができれば、西地区勝者との決勝へ進めます。
ぜひ意地を見せてほしいところです。
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