サッカー日本代表がカタールワールドカップの2次予選初戦に2019年9月10日に挑み、敵地でミャンマー相手に2-0で勝利しました。
しかし後半に追加点が取れなかったことで課題も残る試合となりました。
サッカー日本代表/ミャンマー戦2発快勝!
カタール・ワールドカップのアジア2次予選初戦。ミャンマー戦。
試合開始から雨が強く、湿度98パーセントをマークする最悪な環境。
ミャンマーの大歓声の中で、選手たちは落ち着いてプレー。ときにタッチラインにクリアをする安全策を取るプレーも見られた。
中島の右足から放たれた強烈ミドルで先制。堂安のセンターリングに南野が頭で合わせて加点。
2点のリードで前半を折り返した。
しかし後半はミャンマーも攻めに出ててきた裏をついたものの追加点を奪えなかった。
明らかに2点を守らず攻めの姿勢を貫いた日本。試合を決めきることが出来なかった点はまだまだ課題が残された。
それでも白星スタートで、勝ち点3という結果は良しとみるべき。
【日本代表・総評】
GK
12 権田修一 無失点で試合を終わらせた点は評価できる点。
DF
5 長友佑都 中島とのコンビネーションも良く、ディフェンス面も問題なし。
16 冨安健洋 攻守とも安定していた。あと一歩のヘディングシュートもあった。レギュラー確定でますます期待。
19 酒井宏樹 持ち味のオーバーラップは健在。後半、久保のヒールパースを受けて敵陣深くまでドリブルでえぐるなど、堂安・久保とも連携が良好。
22 吉田麻也 主将を務め、安定したプレー。セットプレーでも強みをみせた。
MF
7 柴崎 岳 的確なポジションでボール奪取も光った。弱点であるピンチを招くパスもこの試合はなかった。バー直撃のシュートもあったが点を取れるようになることも期待される。
9 南野拓実 (76分OUT)追加点をマークし、存在感を見せた。大迫との縦関係も連携が取れていて、トップと入れ替わりながら躍動。点の匂いがする選手。
10 中島翔哉 (80分OUT)左からカットインしての右足ミドルは打った瞬間に「入った」とテレビ解説の北沢豪さんが声を出すほどワールドクラス。パンチ力は健在。中に入って自由にプレーするため取られたときが危ないが、代表に欠かせない選手。
13 橋本拳人 43分、56分に強烈ミドルを放ったり、攻守で高評価。
21 堂安 律 (65分OUT)アシストで勝利に貢献したが、本人は点を取りたかったはず。2戦連続スタメンで監督の信頼は相変わらず厚いが、もっとできるはず。
FW
15 大迫勇也 ポストプレーで攻撃の起点に。やはり日本の最重要選手でエース。危険なタックルを受ける場面には激昂するなど相変わらず熱さも前面に出してくれる。3点目が欲しい試合だったので満足はしてないはず。
交代出場
MF
14 伊東純也 (65分 IN)65分から右MFで出場。スピードスターで好機を演出したが、点が欲しかった。
FW
18 鈴木武蔵 -(76 分IN)点を取りに行く監督の姿勢が見えた交代。見せ場は少なかった。
MF
17 久保建英 -(80分IN)ラスト10分だが攻守に光る。自分が外に開いて開けたスペースにヒールパスで酒井にチャンスを作らせるなど、生かし方も秀逸。
サッカー日本代表の次の試合は?
次は表のように来月、2019年10月にホームでの初戦とアウエー戦があります。必見です。
日程 | 対戦相手 | 開催地 | 時間 |
10/10(木) | ワールドカップ2022・アジア2次予選(2) 日本代表 vs モンゴル代表 | 日本/埼玉県 埼玉スタジアム2002 | 19:35 |
10/15(火) | ワールドカップ2022・アジア2次予選(3) タジキスタン代表 vs 日本代表 | タジキスタン/ドゥシャンベ リパブリカン・スタジアム | 17:00 (21:00) |
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