サッカー男子五輪代表が決定!サプライズ選出は?
サッカー男子五輪代表(24歳以下)の18名(オーバーエイジ3人含む)が6月22日に決定しました。サプライズ選出はあったのでしょうか。
サッカー男子五輪代表が決定!サプライズ選出は?
<日本・サッカー男子五輪代表>
GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(湘南ベルマーレ)
DF
吉田麻也(サンプドリア) *OA
酒井宏樹(浦和レッズ)*OA
板倉滉(フローニンゲン)
中山雄太(ズウォレ)
旗手怜央(川崎フロンターレ)
冨安健洋(ボローニャ)
橋岡 大樹(シント=トロイデン)
MF
遠藤航(シュツットガルト)*OA
相馬勇紀(名古屋グランパス)
三好康児(アントワープ)
三笘薫(川崎フロンターレ)
堂安律(ビーレフェルト)
田中碧(川崎フロンターレ)
久保建英(ヘタフェ)
FW
前田大然(横浜F・マリノス)
上田綺世(鹿島アントラーズ)
サプライズ選出はありませんでした。
鈴木 彩艶(ざいおん)の選出や、FWで予想が錯綜しましたが…順当な結果でした。
<バックアップメンバー>
GK 鈴木 彩艶(浦和レッズ)
DF 町田浩樹(鹿島アントラーズ)
DF 瀬古 歩夢(セレッソ大阪)
FW 林大地(サガン鳥栖)
森保監督は、マスコミの質問に話題になるワードを避けて気遣った印象。「最も悩んだポジションは?」「この6月で代表をつかんだ選手は?」という言葉に、全ポジション悩んだ。6月はアピールになったが、全活動を見て選んだと返答。
つまらないコメントではありますが、全選手をみている監督からは当然のコメントか。
(筆者の)6月の3試合をみた印象では、センターバック・ウイングバックで試した橋岡大樹、左サイドバックで2試合先発した旗手怜央は試していたのだと思います。2人ともアピールできた結果でしょう。
気になるのはバックアップメンバーでセンターバック2人を選んでいるところ。富安の状態があるんでしょうね。
板倉が本職のセンターバックで控えていますし、中山・酒井もセンターバックができますが、やはり守りの要であり、大事なポジションなのは間違いなしです。
控え選手はユーティリティーな点も特徴。
フィールドプレーヤーのスタメン(仮)に対応する控えを書きますと…
右サイドバック:酒井宏樹
控え:橋岡大樹①
DF(センターバック):吉田麻也・冨安健洋
控え:板倉滉①、中山雄太①、橋岡大樹②、酒井宏樹②
左サイドバック:旗手怜央
控え:中山雄太②
MF(ボランチ):遠藤航・田中碧
控え:板倉滉②、中山雄太③
MF(2列目):三笘薫・堂安律・久保建英
控え:相馬勇紀、三好康児、旗手怜央②、前田大然①
FW:上田綺世
控え:前田大然②
ほかに、富安はクラブで右サイドバックをやるときもあります。
3バック時には相馬・橋岡で左右のウイングバックにするのもオプションであり。こう見ると、板倉滉、中山雄太、旗手怜央などユーティリティーなプレーヤーが選ばれたと思います。
実際に会見で森保監督は、選考の決め手について2点語っています。
「個で局面を打開できる、個の強さをもっている選手。チーム、仲間のために戦える選手を選ばせてもらった」
という<個の能力>な点と…
「スペシャルなものもありながら、東京五輪では過密日程、酷暑のなかで戦うことが予想されます。複数のポジションをこなせる選手を選ばせてもらった」
と、<ユーティリティーなプレーヤー>も選んだことも明かしています。
コメントを残す