GOバトルリーグ(GBL)のオワコン化が止まらない!2つの根深い理由!

世界中で大ブームとなり今も根強い人気があるポケモンGO、その中の1つの要素としてプレイヤー同士が戦うGOバトルリーグ(GBL)があります。

ですがこのGOバトルリーグ(GBL)は盛り上がっているとはいい難く、このままではオワコン化が止まらない状況です。

GOバトルリーグ(GBL)がオワコン化していく事には2つの大きな根深い理由があると考えます。

※ 筆者はポケモンGOは配信開始日からプレイし、トレーナーレベルは40、GOバトルリーグはシーズン1のランク7ぐらいまでは達成できました。ですが今はGOバトルリーグ(GBL)を引退した立場です。

GOバトルリーグ(GBL)がオワコンとなる理由

GOバトルリーグ(GBL)とはポケモンGOにおける対人戦です。2020年1月30日(木)から開始されました。

ですが、約1年経った2021年1月21日(木)の状況を見る限り盛り上がっているのは一部の強いユーザー(上級者)だけです。

このまま中級者、初心者(ライトユーザー)が入らず上級者が離れてしまえばユーザーGOバトルリーグ(GBL)はオワコン化してしまいます。

ではなぜGOバトルリーグ(GBL)は上級者に固定化されてしまったのか(ライトユーザーがいないのか)、その理由を見ていきます。

理由1 育成の手間がかかり過ぎる

ご存知のとおりポケモンGOは現実世界に出現したポケモンを探してゲットするゲームです。GOバトルリーグ(GBL)でもまずは使うポケモンもゲット、育成することになります。

とにかくこのポケモンの育成に手間がかかりすぎます。

  • ほしのすな
  • ポケモンごとに対応したアメ

主にこの2つを用いてポケモンを育成することになります。が、GOバトルリーグ(GBL)で戦えるレベルまでポケモンを育てるには同じポケモンを何百匹もゲットする必要があります。

あと、レイドバトルをするとどんなポケモンにも使える不思議なアメが手に入ります。が、レイドバトルを有料なのでとにかくお金が掛かります。

さらにポケモンのレベルの上限はトレーナーレベルに比例しています。このトレーナーレベルを上げるにもポケモンをゲットして莫大な経験値を貯めなければなりません。

正直、トレーナーレベル40に達していないプレイヤーは強いポケモンはおろか、まともに戦えるポケモンが用意できず、GOバトルリーグ(GBL)に参加できません。

まともに戦えるようにするのに膨大な手間、時間、お金が掛かるようではライトユーザーはついて来れません。

理由2 地域格差がひど過ぎる

ポケモンGOは人口が多い都心部はポケモンが多く出現、アイテムがゲットできるポケストップ及び、レイドバトルが発生するジムが多いです。

一方、田舎はこれらの要素が少なくポケモンの育成には圧倒的に不利です。都心部にいくにしてもお金が掛かります。

そして、都心部のユーザーほどポケモンの育成に有利なので当然、GOバトルリーグ(GBL)にも有利となります。一方で、田舎のユーザーは不利です。

もはや田舎のプレイヤーは最初から切り捨てられていてGOバトルリーグ(GBL)のライトユーザーにすらなれない状況です。「田舎も都心部と同じ土俵でように戦え」と言われても無理に決まっています。

正直言うと筆者はこの無くならない地域格差の中、バトルをしなければならない状況とストレスに嫌気がさし、GOバトルリーグ(GBL)を辞めました。自分の努力ではどうしようもなく、ゲームにそこまで時間を割くことが出来ないです。

運営がGOバトルリーグ(GBL)がオワコンにしている

GOバトルリーグ(GBL)がオワコン化する原因を作っているのは間違いなく運営のナイアンティック社です。

地域格差にいたっては日本での配信(2016年7月22日)から言われ続けていました。ですが運営は「地域格差を是正して欲しい」という田舎ユーザーの声を5年近く無視し続けていきました。

このように運営がユーザーの声を無視し続けるのですからGOバトルリーグ(GBL)にユーザーがつかずにオワコンになるのは当然です。

運営のナイアンティック社はGOバトルリーグ(GBL)をeスポーツにしたいようですが、この現状では絶対に無理です。

GOバトルリーグ(GBL)のオワコン化を回避のために

GOバトルリーグ(GBL)のオワコン化を回避するにはライトユーザー、それ以下の運営に切り捨てられてしまったユーザーをなんとか引き入れるしか手は無いと思います。

回避手段1 細かくリーグを設定する

トレーナーレベル40に達していないプレイヤー、田舎のプレイヤーなど同じ土俵に戦うこと自体が無理があります。

  • トレーナーレベル20~30のプレイヤー
  • 都心部は都心部同士にする

などリーグをもっと細かく分けた方がいいと思います。

ライトユーザーでもマスクドピカチュウなどの報酬が取れるようになればGOバトルリーグ(GBL)の人口も増えると思います。

回避手段2 ポケモンGO独自のシステムを作る

次に地域格差解消についてみてみます。

そもそもポケモンGOの地域格差が発生する理由はナイアンティック社の別のIngressのポータルをポケモンGOのポケストップに流用しているからです。

Ingressは簡単に言うとプレイヤーが2チームに分かれてポータルを奪い合い、結んだ陣地を拡大するゲームです。

Ingressは都心部の密集したポータル、離島にポツンと1つだけあるようなポータル、都心部と田舎の両方に意味があります。Ingressはこのバランスを上手く保っています。

一方でポケモンGOのポケストップはあればあるだけ有利です。ポケストップを下手に増やすとIngressのバランスが崩壊してしまいます。

そもそも2つの異なるゲームシステムを一緒にするのが無理があります。

ポケモンGOは地域格差のを埋める独自のシステムを作るしかないと思います。

GOバトルリーグ(GBL)のオワコン化まとめ

GOバトルリーグ(GBL)がオワコン化について上級者、ユーチューバー、有名なインフルエンサーも危機感を持っていると思います。

ですが運営がライトユーザー、もっというとそれにも達することが出来ないユーザーの声を聞いて改善しない限り、GOバトルリーグ(GBL)のオワコン化は止められないと思います。

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